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EV保有者必見!V2Hとは?電気代節約・停電対策のメリットをわかりやすく解説

電気代の節約や停電対策として注目されているV2H。
実は電気自動車(EV)は大容量の電気を持っていることをご存じでしょうか?

V2Hとは?車の電気を家で使う仕組み

V2Hで車を充電している様子のイラスト

V2H(Vehicle to Home)とは、電気自動車(EV)に蓄えた電気を家庭へ供給できるシステムのことです。
通常、EVは「充電するもの」というイメージが強いですが、V2Hを導入すると、車にためた電気を“家へ戻す”ことができます。

これにより、
停電対策
電気代の節約
太陽光の有効活用
といったさまざまなメリットが生まれます。

V2Hの基礎から知りたい方は、まずこちらの記事をご覧ください。
▶︎V2Hとは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説

停電時、EVが“家の電源”になるという選択肢

EV車の電気を家庭の家電に使用できるようなイメージ画像

停電というと、「暗い」「暑い(寒い)」「不安」
そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

でももし、駐車場にある車が“家の電源”になったらどうでしょう。
EVのバッテリー容量40kWh〜60kWh前後。家庭用蓄電池(5〜10kWh)と比べると数倍の容量があります。
これは、冷蔵庫・照明・スマートフォンの充電などであれば、数日使える可能性がある容量です。
つまり、「停電=何もできない」ではなく、「最低限の生活は守れる」という選択肢が持てるのです。

EVの電力はどれくらい使える?

例えば、一般的なEVのバッテリー容量は40〜60kWh前後。家庭用蓄電池(5〜10kWh)と比べると、数倍の容量を持つことになります。

もちろん使用状況によりますが、冷蔵庫、照明、スマートフォン充電、テレビといった最低限の生活電力であれば、数日間カバーできる可能性もあります。

太陽光があれば“充電しながら使う”ことも可能

太陽光発電があるご家庭なら、昼間に発電 → EVへ充電 → 夜に家で使用という循環が可能になります。

つまり、停電が長引いても、天候次第では電気を“自給自足”できる仕組みを作れるのです。これは災害時の安心感として、とても大きなポイントです。

ただし注意点もある

V2Hを活用するには、次のような条件があります。
V2Hに対応するEVであること
200V家電の使用可否は機器次第

「なんでも使える」というわけではないため、事前のシミュレーションが重要になります。

V2Hは“電気代を下げる仕組み”にもなる

夜にEVへ充電し、昼間に家へ放電しているイラスト

V2Hは停電対策だけではありません。実は、日常の電気代を抑えるための仕組みとしても活用できます。
ポイントは「電気を買う時間」と「使う時間」をずらせること。
EVは“走るだけの車”ではなく、 “大容量の電気タンク”としても使えるのです。

夜間の安い電気を貯めて、昼間に使う

電気料金はプランによって夜は安く、昼は高いものがあります。単価が倍以上違うことも。
この差を活用し、
夜間の安い電気 → EVに充電
昼間の高い電気→家に戻して使うという使い方をすれば、高い時間帯に電気を買う量を減らすことができます。
これだけでも年間の電気代に差が出るケースがあります。

太陽光と組み合わせれば“買わない生活”に近づく

昼間に発電した電気をEVへ充電し、夜に家で使う。
売電単価が下がり、電気代が上がっている今、非常に相性がいい使い方になります。
「発電した電気を売る」より「自宅で使う」方が、実はお得な場合も多いのです。

V2Hの上手い使い方

EVとV2Hと太陽光パネルが連携しているイラスト

V2Hは設置するだけでも安心感がありますが、使い方次第で節約効果やバッテリーの持ちは大きく変わります。V2Hをより賢く使うためのポイントを3つ紹介します。

毎日「満タン」にしなくていい

EVは毎日100%まで充電しなくても大丈夫です。むしろ、バッテリーの劣化を防ぐためや電気代を抑えるためにも、必要な分だけ充電するのがポイント。「常に満タンにしておく」よりも “生活に合わせた充電”のほうが、EVもV2Hも賢く長く使えます。

太陽光があるなら昼間に貯める

太陽光発電があるご家庭では、昼間に発電した電気をEVに貯めることで、自家消費率がアップします。
売電単価が下がっている今は、「売る」より「使う」ほうがおトクなケースも多いです。
昼に貯めて、夜に使う。これだけで電気のムダが減ります。

災害に備えて“残量ルール”を決めておく

停電対策としてV2Hを使うなら、「常に30%は残しておく」 など、家庭内ルールを決めておくと安心です。
いざというとき、“残量ゼロ”では意味がありません。
日常と防災のバランスを取るのが、上手な使い方です。

よくある質問

パソコンとV2Hと書かれた紙の写真。

V2Hを検討する際に、特に多い質問をまとめました。不安や疑問を解消できるよう、ポイントを押さえて解説します。

Q1. 停電したら自動で切り替わりますか?

多くのV2H機器は、停電を検知すると自動で切り替わります。ただし、機種や設定によっては手動操作が必要な場合もあります。
自動で切り替わるのか、手動で切り替えが必要なのかを設置前に確認しておくと安心です。

Q2. どの車でも使えますか?

すべての電気自動車(EV)で使えるわけではありません。V2H対応車種かどうかがポイントになります。購入前に対応確認は必須です。

Q3. どれくらい家の電気が使えますか?

車のバッテリー容量や、同時に使う家電によって大きく変わります。
例えば、
・照明やスマホ充電中心なら長時間使用可能
・エアコンやIHを使うと消費は大きくなる
「どこまで使えるか」は購入前にシミュレーションしておくのがおすすめです。

 Q4. 電気代は本当に安くなりますか?

使い方次第です。
・夜間の安い電気を活用
・太陽光パネルで発電した電気を売るのではなく、自家消費を増やす(売電価格が買電価格より安いご家庭)
この2つがうまくできれば、電気代を抑えられます。

Q5. 蓄電池と何が違うの?

大きな違いは「電気をためる場所」です。
・蓄電池 → 家に設置
・V2H → 車のバッテリーを活用
車を“大容量の蓄電池”として使えるのがV2Hの特徴です。

まとめ | V2Hは「備え」と「節約」を両立できる選択肢

まとめの画像

V2Hは、停電対策だけの設備ではありません。
停電時の安心
電気代の節約
太陽光の有効活用
EVを“動く蓄電池”として活用

日常ともしもの両方に備えられる仕組みです。

ただし、、
・対応車種かどうか
・どこまで電気が使えるか
・本当に自分の家庭に合っているか
こうした条件は家庭ごとに異なります。

大切なのは、「なんとなく良さそう」で選ぶのではなく、ご自身の暮らしに当てはめて考えること。
フォレストホームサービスではV2Hのほか太陽光パネルや蓄電池も取り扱っています。

蓄電池との比較もですので、「うちの場合はどうだろう?」
そんな疑問がある方は、まずはシミュレーションで確認してみてください。

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