「太陽光発電って本当にいいの?」
そんな声をいただくことがよくあります。
確かに、太陽光発電や蓄電池は決して安い買い物ではありません。だからこそ気になるのが、“実際に導入すると、電気代はどれくらい下がるのか?”というリアルな現実ですよね。
今回は、実際に太陽光発電と蓄電池を導入しているご家庭のリアルなデータをもとに、数字をわかりやすく読み解いていきます。
今回紹介するご家庭の設備情報

今回は、一般的なご家庭でも参考にしやすい、標準的な太陽光・蓄電池容量の設備構成でご紹介します。
| 地域 | 石川県 |
| 太陽光容量 | 4.544kW |
| 蓄電池容量 | 6.5kWh |
| メーカー | 長州産業 |
実際の年間データを大公開!
このご家庭の、2025年の年間データがこちらです。

数字だけ並べると難しく見えますが、ポイントは「発電した電気を自宅で使えている」という点です。太陽光発電は、ただ売電するだけではありません。作った電気をそのまま家で使うことで、電力会社から高い電気を買わずに済むのが大きなメリットです。
グラフを見ると、作った電気(発電量)の半分近くをしっかり売電に回せていること、そして家で使う電気(消費量)の多くをご自宅の発電でカバーできていることが分かります。
実際の電気代削減イメージ(5月)
このグラフは、月別の発電量と消費量を比較したグラフです。

春〜初秋にかけて発電量(オレンジ)の割合が高く、冬は発電量が低くなる傾向がわかります。これは石川県のデータなので、冬に雪が屋根に積もる時期は発電量が少なくなります。雪が降らない、または少ない太平洋側などの地域であれば、冬場もさらに十分な発電量が見込まれるでしょう。
では、実際どれくらい電気代が変わるのでしょうか。 1年の中でも発電量と消費量のバランスが非常に良い「5月」のデータを使って、実際の電気代をシミュレーションしてみましょう。
| 5月の実証データ | |
|---|---|
| 発電量 | 133.8kWh |
| 消費量 | 289.5kWh |
| 売電量 | 430.3kWh |
| 電気代 | 約4,683円 |
| 太陽光がなかった場合の電気代 | 約10,132円 |
| 売電収入 | 8,175円 |
①実際に払った電気代
5月に電力会社から購入した電気は、「133.8kWh」でした。
133.8kWh×35円=約4,683円
※1kWh=35円として計算
※基本料金や再エネ賦課金、燃料調整費は含まれていません。
② もし太陽光がなかった場合の電気代
消費電力量は「289.5kWh」でした。太陽光がなければ、これをすべて電力会社から買う必要があります。
289.5kWh×35円=約10,132円
※1kWh=35円として計算
※基本料金や再エネ賦課金、燃料調整費は含まれていません。
③さらに売電収入もある!
使い切れず余った電気は売電されるため、実際の負担はもっと小さくなります。
このご家庭の売電金額は19円です。売電量は「430.3kWh」でした。
430.3kWh×19円
=約8175円の売電収入がありました。
結論:1ヶ月で「13,624円」の経済メリット!
今回のケースを整理すると、
・太陽光がなかった場合の電気代:約10,132円
・実際の電気代:約4,683円(すでに5,449円お得!)
・売電収入:+約8,175円
でした。
「浮いた電気代(5,449円)+売電収入(8,175円)」=13,624円
太陽光発電のおかげで日々の電気代を半分以下に抑え、さらに売電収入の貯金ができたことで、5月だけで【約13,624円分】も家計が潤ったことになります。
もちろん、発電量は季節や天候によって変化するため、年間を通して毎月同じ金額になるわけではありません。特に春〜初夏は発電量が増えやすく、太陽光発電のメリットを感じやすい季節なのです。
まとめ

リアルな数字を見ていくと、太陽光発電は“電力会社から買う電気を減らせる”ことが大きな強みだとわかります。
特に、蓄電池を組み合わせることで、昼間に発電した電気を夜にも活用できるため、電気代高騰対策としても相性が良い設備です。もちろん、地域や電気使用量によって効果は異なるため、すべてのご家庭で同じ結果になるわけではありません。
「うちの屋根に載せたら、毎月いくらくらい浮くんだろう?」と少しでも気になった方は、ぜひお気軽にフォレストホームサービスへご相談ください。
我が家のリアルなシミュレーションを丁寧にお作りします!
